インゲンマメ未熟子葉からの不定芽形成の効率化
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概要
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インゲンマメ(Phaseolus vulgaris L.)未熟子葉からの不定芽形成の培養条件については、本会報32号(1991)および34号(1993)で報告している。この培養系では、培養を開始して数日以内に、低率(10-20%)で未熟子葉が白化枯死する現象が見られたが、昨年、極めて高率(60-80%)でこの現象が見られ、不定芽形成率が著しく低下した。そこで、このような白化枯死が起こる原因を解析し、より安定的で不定芽形成率の高い効率的な培養系とするため、幾つかの実験を行った。
- 日本作物学会の論文
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