東海都市圏研究(1)
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概要
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大都市圏研究はグローバル化と東京一極集中が進んだ1980年代に、都市システム論や圏域論などとして新たな展開をみせた。その後、グローバル化がさらに進展し、国土と地域の構造も大きく変化を遂げつつある。本稿は東海(名古屋)都市圏研究プロジェクトの一環として、「構造改革」以降の国土ないし地域政策、とりわけ国土形成計画と定住自立圏構想を概観し、大阪と名古屋の都市圏研究の成果をフォローしている。「東海圏の構造変化と地域の課題」をテーマにする共同研究にあたり、都市圏研究の今日的課題を探ることを意図している。
- 名古屋市立大学の論文
- 2008-12-23
著者
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