BS-3-7 取得コストを考慮したキャッシュ制御方式の提案と評価(BS-3.次世代ICTインフラの実現に向けたネットワーク制御・管理技術,シンポジウムセッション)
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概要
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膨大な動画コンテンツが流れるネットワークにおいて帯域を有効に活用するために,ネットワーク上にキャッシュサーバを置く技術がある.従来のキャッシュサーバ技術ではキャッシュの置換アルゴリズムにNFU(Not Frequency Used)のようなアクセス頻度をパラメータとする置換アルゴリズムを採用することが一般的である.しかし動画コンテンツの配信サーバがネットワーク内の各所に散在するネットワーク構成において,アクセス頻度のみをパラメータとする置換アルゴリズムを採用した場合,各コンテンツの取得に要する時間の差を考慮せずにデータ置換を行うため,ユーザにとっても必ずしも最適なレスポンスタイムでサービスを提供することができず,また帯域を有効に活用することもできない-本稿ではアクセス頻度に加えて,コンテンツの取得コストもパラメータとして用いたキャッシュ制御方式を提案し,その評価を行う.
- 2010-08-31
著者
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中野 和俊
沖電気工業株式会社
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向井 崇
沖電気工業株式会社
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橋爪 洋
沖電気工業株式会社
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嶋田 淳一
株式会社沖コムテック
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下村 武
株式会社沖コムテック
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堀 竜一郎
株式会社オー・エフ・ネットワークス
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佐藤 洋
株式会社オー・エフ・ネットワークス
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