非言語情報を基にした心理的抑圧検出の検討(テーマセッション,福祉と見守りのための画像・音声処理)
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概要
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振り込め詐欺防止を目指して,音声情報からの振り込め詐欺誘引通話検出の検討を行っており,被害者が受けている心理的抑圧を再現する実験を行った結果,声の明瞭度に通常と異なる特徴があることが分かった.振り込め詐欺誘引通話検出技術を検討するにあたり,評価用の音声データの入手が大きな課題である.これを解決するために,被害者の受けている心理的抑圧を再現する実験を行い,その際の音声を収録した.さらに,収録した音声データの主観評価を行い,通常時と声の調子が明確に変化した11名分のデータを抽出し,分析を行った.その結果,抑圧をかけた状態では,声の明瞭度が通常時より低くなる傾向が分かった.
- 2010-10-01
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