食生活指導による高校女生徒の意識変化
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概要
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現代の食生活において,食事の外部化の傾向があげられている。すなわち家庭調理が大切であるといわれながらおろそかにされている。そこで高等学校の「家庭一般」における「食生活と調理」の指導をするにあたり,高等学校2年生の女子を対象に生徒と家庭の調理学習との関係,学校の授業前と授業後における意識の変化及び学習による成果について検討し,今後の調理学習に役立つ指導法について何らかの示唆を得たいと考え本研究を行った。その結果は次の通りである。今回の調査を通して,高等学校における調理指導においては,学校と家庭との一層の連携で調理学習を推進することが大切であるということが把握された。
- 日本教科教育学会の論文
- 1994-12-05
著者
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