技術的スパイラル学習
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概要
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子供がある物を作る時,彼等は課題を意識的にもち,その課題に関する情報を得,解決方法を見出してそれを実際に作る。そしてそれに問題があれば再度,情報-思考-実践を繰り返して作成する。この実情に沿って学習を進めるのがスパイラル学習である。その指導段階は,1.課題(その仕事について課題意識をもたせる),2.情報(その課題に関する情報を得る),3.思考(解決方法を見つける),4.実践(その考えに従って実践する).もし問題が残っておれば,上記の分節をスパイラルに繰り返して完成に導く,というものである。これはスパイラル学習と略称してもよい。
- 日本教科教育学会の論文
- 1981-01-31
著者
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