4.有限要素法による鉄筋コンクリート部材の収縮応力-1
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概要
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本報告は幅BとせんDが共に50cmで,長さL=300cmの無筋コンクリート梁の収縮応力を有限要素法によって弾性的に解析し,主として分割状態の変位及び応力度に及ぼす影響について検討した結果である。部材の分割は図-1に掲げた平行六面体の単位要素によって,図-2に示した様に行った。応力計算に必要な収縮ひずみは,G.Pickettが導いた式によって求めたが,その際,収縮拡散係数=0.16(cm^2/day)表面係数=0.2(cm/day),終局収縮ひずみ=5×10^<-4>と仮定した。なお以下に掲げる結果は,全て上記の条件で求めた材令28日の収縮ひずみに対する値である。その他ポアソン比は1/6,ヤング係数E_Cは単位として取り扱った。[figure]
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1972-09-09
著者
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