2-7 ほぞ接合部の力学的特性を組み込んだ伝統木造軸組部材の解析モデル(材料・構造系)
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概要
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伝統木造軸組の構造靭性を定量的に評価するには、接合部を構成する構造要素の変形性能と耐力、主材の変形性能、柱傾斜復元力特性を反映させた力学モデルが必要である。本報では、仕口部での木材のめり込みと木材間の摩擦抵抗、及び部材の曲げ変形を考慮した木造軸組部材の解析モデルを提案する。また静的要素実験との比較により、解析モデルの妥当性を検証している。
- 社団法人日本建築学会の論文
- 2009-07-12
著者
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