船舶用固体化レーダの信号処理技術の開発(レーダ信号処理及び一般)
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概要
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船舶の安全航行のためのレーダ稼働時間が近年急増し,寿命のあるマグネトロンに代わる固体素子を用いたレーダへの期待が高まっている.固体素子を用いたレーダは,その安定した発振から位相情報を用いた信号処理が可能である.船舶用固体化レーダのための信号処理として,パルス圧縮と位相情報を利用してドップラ処理を実装した.パルス圧縮によって既存マグネトロンレーダと同等の探知性能を確保し,ドップラ処理によって異なる相対速度をもつ物標とクラッタの信号を分離し,最大10dBのクラッタ抑圧性能を実現する.
- 2009-12-11
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