P2Pネットワークを用いた脆弱性修正支援システムの提案
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
PC の一般ユーザは,コンピュータの脆弱性に対する認識が低く,ソフトウェアの脆弱性を修正していないことが多い.そこで脆弱性の修正を促すため,ユーザインタフェースにより視覚的に脆弱性を確認できる脆弱性修正支援ツールが提案されている.しかし,これらのツールはクライアント-サーバ方式により構成されているためアクセス集中時や通信障害時に機能が停止する可能性がある.そこで,本稿では上記の問題を解決するため,P2P ネットワークの可用性の高さを取り込んだシステムを提案した.提案システムでは,ファイルの改ざんやサーバのなりすましの対策として電子署名とサーバ認証を導入した.また,ユーザインタフェースの利便性を改善し,簡単に脆弱性を修正できるようにした.
- 2010-12-03
著者
関連論文
- DNSの正引き応答を利用したパケットフィルタリングによるコンピュータワームの増殖抑制(ネットワークセキュリティ)
- P2Pネットワークを用いた脆弱性修正支援システムの提案
- 「なりすまし」ユーザ検知システムの性能評価 : 隠れマルコフモデルと他の確率モデルの比較
- 電子メールにより拡散するコンピュータウイルスの拡散モデルの解析
- DNSの正引き応答連動型パケットフィルタリングによるワーム増殖抑制
- APIフックによるDEP回避の防止(セキュリティ関係,一般)
- APIフックによるDEP回避の防止(セキュリティ関係,一般)
- APIフックによるDEP回避の防止(セキュリティ関係,一般)
- APIフックによるDEP回避の防止(セキュリティ関係,一般)
- RL-002 STDS認証方式における録画解析による攻撃への耐性に関する一検討(L分野:ネットワーク・セキュリティ,査読付き論文)