安全性と利便性からみたDRM方式の比較評価に関する一考察
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概要
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デジタルコンテンツの流通環境および利用形態の多様化に伴い,今日までに多種多様なDRM方式が研究開発されている。各DRM方式の開発目的は,コンテンツ流通の安全面の強化や、利活用・流通面の強化など様々である.このため,各DRM方式の違いを単純に比較評価することができない.そこで,本稿では,コンテンツの観賞時に使用する機器が備える機能の違いと,DRMによる各機能の制限に着目し,コンテンツ流通の利便性と安全性に与える影響を比較評価するための定量化を試みている.また,権利者が意図するコンテンツ流通を実現するためのDRM技術の取捨選択手法について考察している.
- 2011-02-03
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