ConfShare:学術会議参加にかかわる作業支援を目的としたWebサービス
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本論文では,研究者が学術会議に参加するために必要となる3つの作業を支援することを目的としたWebサービス"ConfShare"について述べる.研究者にとって学会に参加して自身の研究成果を発表したり,最新の研究成果を知ることは必要不可欠な活動である.しかし学会が開催する会議に関する情報は分散して存在しており,また様々な主催組織による多種多様な会議が存在するため,自分の研究領域や研究成果に適した会議の選定やその情報収集には手間をかけなければならず,それは研究者の負担となっている.また会議への参加を決定した後も,会議情報Webページを通じて随時提供される新たな情報を収集する作業が必要であり,それも研究者の負担となっている.そこで本研究では学術会議開催情報を一元的に集約可能にし,研究者が会議に参加する際に必要となる3つの作業,すなわち会議情報の収集,参加および論文投稿の可否判断ならびに会議情報Webページの更新追従を支援するWebサービス"ConfShare" を開発した.本サービスを利用することにより,会議情報の収集から論文投稿や参加の検討,そして会議主催者側から提供される最新情報の収集にまつわる作業を本サービス内で実施でき,会議開催情報の扱いにかかわる研究者の作業支援を可能にする.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-12-15
著者
関連論文
- 個人認証システム「あわせ絵」の安全性と利便性に関する評価実験(信頼性,ユビキタス社会を支えるコンピュータセキュリティ技術)
- 画像を用いた個人認証手法
- 高対話型おとりシステムの運用経験に関する考察(ネットワークセキュリティ)(プライバシを保護するコンピュータセキュリティ技術)
- Snort View: NIDSの誤検知判別を目的とした視覚化システム(可視化)(「インタラクション:理論,技術,応用,評価」)
- あわせ絵 : 画像登録と利用通知を用いた正候補選択方式による画像認証方式の強化法(アクセス制御・認証)(新たな脅威に立ち向かうコンピュータセキュリティ技術)
- fakePointer:映像記録による覗き見攻撃にも安全な認証手法
- 見えログ : 情報視覚化とテキストマイニングを用いたログ情報ブラウザ(:インターネット応用システムの構築と運用管理)
- ログ情報視覚化システムを用いた集団監視による不正侵入対策手法の提案
- 逃げログ : 削除まで考慮にいれたログ情報保護手法
- 逃げログ--削除まで考慮に入れたログ情報保護手法
- 逃げログ : 削除まで考慮にいれたログ情報保護手法
- 画像認証に対して未利用者が受ける印象に関する調査
- ConfShare:学術会議参加にかかわる作業支援を目的としたWebサービス
- 個人認証におけるセキュリティとユーザビリティ