可変レート周波数空間ブロック符号(移動衛星通信,方送,誤り訂正,無線通信一般)
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概要
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これまで我々は,以前提案した差動時空間符号をベースにした周波数空間符号を幾つか提案し,それらの符号を用いたMIMO-OFDMシステムの性能を調べてきた.本発表でも引き続き,送信アンテナを4本用いる3種類の周波数空間符号の検討を行う.今回検討する符号は,それぞれのサブキャリア変調を,QPSK,8PSK,16PSK,32PSKと変化させることで,異なる周波数利用効率を実現する可変レート符号である.3種類の符号の主な違いは,サブキャリアの配置法にあり,それらの性能の違いをシミュレーションによって調べている.また,今回用いた符号のダイバーシチ積は,時空間符号の設計基準としても有効なので,提案符号を時空間符号として用いることを考え,そのダイバーシチ積を,最適な回転を伴った擬似直交時空間符号のダイバーシチ積と比較する.
- 2010-08-19
著者
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