メタボリックシンドローム対策としての身体活動量の測定:大学生および大学教職員への適用
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概要
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生活習慣病に対する厚生労働省からの対策として平成20年4月から始まった「特定健康診査・特定保健指導」などからも、現代社会において内臓脂肪型肥満と高血糖、血中脂質異常、高血圧などからくる合併症、いわゆるメタボリックシンドローム(metabolic syndrome)に関する関心は高い。また、近年エレクトロニクス機器の発達で三方向の加速度センサーを装備しながらも36g程度と非常に軽量な身体活動量計が開発発売された。この装置の検証をかねてメタボリックシンドローム対策として、大きな影響を持つと考えられる運動量の現状を情報系大学の男子学生および大学教職員を被験者として測定を試みた。その結果、特に大学生の生活リズムの乱れとともに身体活動量が非常に少ない数値であることが確認された。
- 2009-02-27
著者
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