十種競技選手の走高跳におけるクリアランス効率
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概要
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陸上競技の十種競技選手は、二日間にわたる競技進行上4番目となる走高跳種目において、この種目のみを専門とする選手に比べ競技適性や練習時間・経験などの影響から一般的に跳躍技術で劣ると考えられている。本研究では、実際に行われた競技会場面で3次元動作分析法を用いて選手を観察し、特に空中でバーを超える時点のパフォーマンス(=クリアランス技術)効率に着目し、跳躍技術の向上について分析し、考察したものである。分析内容としては、身体重心の最高到達点時点での身体姿勢、実際にクリアーしたバーと身体重心との関係などを、先行研究や技術レベルの高い走高跳専門選手等と比較検討した。
- 2010-09-30
著者
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