L-014 DNSの危機的状況(L分野:ネットワーク・セキュリティ)
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概要
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本論文は、日本に於けるDNSの運用が如何に不適切で危険な状態にあるかを明らかにするための調査報告である。2005年にクレジットカード会社や省庁のドメインに不適切な設定があったことが大きなニュースになったにも関わらず、その後過去約2年間の追跡調査において状況の改善は進んでいない。さらに、8割を超えるDNSサーバがDDoS攻撃(Distributed Denial of Service Attack)の増幅器として利用される可能性があることも判明した。このような状況にあるインターネットはその完全性、可用性において高いリスクに晒されており、非常に脆弱な状態にあると認識せざるを得ない。
- FIT(電子情報通信学会・情報処理学会)推進委員会の論文
- 2007-08-22
著者
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鈴木 常彦
中京大学情報科学部
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鈴木 常彦
中京大学
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鈴木 常彦
中京大学情報理工学部
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鈴木 常彦
有限会社リフレクション
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鈴木 常彦
株式会社コンピュータ・テクノロジー・インテグレイタマルチメディア開発部
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鈴木 常彦
中京大学情報科学部情報科学科
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