2D3 学習単元「情報と表現」における国語科と学校図書館との協働授業の効果 : 「POP作成」授業の実践(子どもの「読む・調べる」と学校図書館,新しい教育の波)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
国語科では単元「情報と表現」で利用する新しい教材を探しており、学校図書館ではPOPが情報リテラシーの育成のための教材として効果的なメディアだと感じていた。そこで両者は協働でPOP作成授業をデザインした。本研究の目的は、POP作成の協働授業によってどのような効果が生じたかを検証することにある。その結果、POPを題材に用いた協働授業は、情報リテラシーの一部である発想法の育成だけではなく、生徒の読書推進やPISA型読解力の育成、POP作品の有効活用、協働授業の有効性の提示など、多くの効果をもたらしたことが明らかになった。
- 2008-08-19
著者
関連論文
- 学校図書館が用いる探究型学習モデルに内在する言語スキルの問題 : 英語母国語教育とわが国の国語教育との差異に着目して(【一般A-15】図書館・教育情報学,一般研究発表II,発表要旨)
- 学習単元「情報と表現」における国語科教諭と司書教諭との協働授業の効果 : 「POP」作成授業の分析
- 2D3 学習単元「情報と表現」における国語科と学校図書館との協働授業の効果 : 「POP作成」授業の実践(子どもの「読む・調べる」と学校図書館,新しい教育の波)
- 学習単元「情報と表現」における国語科教諭と司書教諭との協働授業の効果--「POP」作成授業の分析
- AASL編, 全国SLA海外資料委員会訳, 21世紀を生きる学習者のための活動基準(シリーズ・学習者のエンパワーメント第1巻), 全国学校図書館協議会, 2010.8, 126p, 26cm, 定価2,800円(税別), ISBN978-4-7933-0084-4 / 学校図書館メディアプログラムのためのガイドライン(シリーズ・学習者のエンパワーメント第2巻), 全国学校図書館協議会, 2010.8, 67p, 26cm, 定価2,500円(税別), ISBN978-4-7933-0085-1
- 生徒の読書実態の差異から見る読書指導の効果の検討(【一般A-17】図書館・教育情報学,一般研究発表【A】,発表要旨)