1406 NEDO技術開発機構における新たな評価体系構築に向けた検討(一般セッション)
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概要
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優れた成果を継続的に生み出す為に,「評価システムの改革」が重要な柱の一つとなっている.(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下,「NEDO」とする.)では,平成13年10月に評価部門を設置して以来,主に,中長期・ハイリスクの研究開発について,中間評価や事後評価を実施し,評価結果に基づく事業の加速,中止等,必要な措置を講じてきた.しかしながら,「企画立案(Plan)」,「実施(Do)」,「評価(See)」というマネジメントサイクルをさらに効果的なものとする為には,中間評価,事後評価だけでなく,事業の実施前や実施後の追跡も含め,常に成果の発生状況等の情報を調査・評価することが極めて重要となってきている.また,従来,中長期・ハイリスクの研究開発中心であった評価を,テーマ公募型研究開発事業にも適用していくことを考える必要がある.本稿では,NEDO技術開発機構に於ける評価の現状について概説すると共に,今後の課題とその対応の方向性について検討した.
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2004-03-16
著者
-
弓取 修二
NEDO
-
加藤 知彦
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
-
弓取 修二
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 新エネルギー技術開発部
-
進藤 秀夫
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構
-
深野 琢也
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構
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加藤 知彦
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構
-
井田 久雄
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構
-
弓取 修二
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
-
進藤 秀夫
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
-
井田 久雄
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
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