テーマ公募型研究開発事業の評価に関する現状と評価手法検討の方向性
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概要
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独立行政法人新エネルギー.産業技術総合開発機構(以下,「NEDO」という.)では,研究開発事業として「中長期.ハイリスクのプロジェクト」の他,広く研究開発テーマを募集し,優れた研究テーマに対し助成などの支援を行う「テーマ公募型研究開発事業(以下,「制度」という.)」を実施している.この制度は平成15年度時点で11制度,予算規模はおよそ300億円に達している.今後,当該制度について,より効率的,効果的実施を図る上で,体系的な評価システムの構築が不可欠と考えられる.しかしながら,現状,個別のテーマについての評価は実施しているものの,個別テーマを束ねる制度そのものの俯瞰的な評価は,必ずしも十分に実施していない.本稿においては,制度評価システムの構築に向け,試行的に調査を実施したので,その結果について報告する.
- 2006-12-15
著者
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弓取 修二
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
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進藤 秀夫
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
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井田 久雄
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
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矢澤 信雄
財団法人政策科学研究所
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三上 強
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
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山崎 光浩
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
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岸岡 三春
株式会社テクノリサーチ研究所
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