母子保健領域における心理職の役割に関する全国調査
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概要
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母子保健法は,1965年に感染症対策と乳幼児死亡率の減少を目的に施行された。その後30年を経て1994年に改正され,母子保健事業を担う市町村保健センターの役割は,地域における子育て支援の中心的な役割を担うものへと変化してきた。しかしながら,母子保健領域における心理職の役割は未だ確立しておらず,自らの専門性と子育て支援への適応性について困難を感じるという声が少なからず聞かれる。そこで,母子保健領域に関わる心理職の実態を理解し,この領域に心理職がいかに貢献しうるのかを考えるために,全国調査を行った。
- 2010-01-31
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