二つの伝統工芸を融合させた新ブランド開発 : 新ブランドNARUKOの開発を通して
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概要
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本研究では、宮城県の鳴子地域に存在する二つの伝統工芸である「木地玩具」と「漆器」を融合させ、海外での市場でも通用する新しいブランドを開発した。使用素材、制作手段の違う数百年を伝統にするそれぞれの技法をいかに融合させるかがポイントになった。結局、パーツごとにそれぞれの技術を活かした表現を行い、ジョイントして一つの製品に仕上げるという、積み木のような遊び心で多くのバリエーションを可能にする今までにない方法で商品化した。ブランドコンセプトは、自然との共生感を基本にした鳴子のライフスタイルそのもののLOHAS である。
著者
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