36 小中学校のオープン・スペースの使われ方に関する研究 : その9 廊下を広げた形のオープン・スペースをもつ学校のケース・スタディーII(建築計画)

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概要

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本篇では,学年ごとに廊下を広げた形でオープンスペース(O・S)をもち,学年が2クラスからなるタイプの例として端野町立端野小学校,武石村立武石小学校,東浦町立仰の里小学校をとりあげ,その使われ方の状況を報告する。これらはいずれも,将来の教育のオープン化が計画目標になっている。O・S各校ともワークスペースと呼ばれる)の教室との関係や,広士が似かよっている一方,間仕切,床仕上,家具,設備等が異なっている。そのため学校側の対応の違いとあわせ,計画条件の考察をする上で有効と考え,とりあげた。調査は端野小が56年2月11日(52年にも見学),武石小が55年2月27日,仰の里小が54年10月24日と55年11月27日に行なった。
社団法人日本建築学会の論文
1981-07-10

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