胎盤形成過程における線溶系因子の検討
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概要
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It is suggested that the processes of implantation and placentation are both dependent on the invasion to the decidual tissue by trophoblasts, and fibrinolytic factors are involved with the regulation mechanisms of the invasion and placentation. We studied the locarization of fibrinolytic factors (urokinase type plasminogen activator: uPA and tissue type plasminogen activator: tPA), uPA receptor (uPAR) and plasminogen activator inhibitor-1 (PAI-1). The levels of uPA in decidual and villous extracts were almost same and showed no change throughout the pregnancy period. While the levels of tPA, PAI-1 and uPAR in decidual extracts of first and second-trimester placentae are higher than that of third trimester placentae. The levels of tPA, PAI-1 and uPAR in villous extracts were low and showed no change throughout the pregnancy period. Immunohistochemical method was applied to elucidate the localization of uPA and uPAR. uPA was recognized in the cytotrophoblast cells of the 1st and 2nd trimester placenta and not recognized in the syncytiotrophoblast cells. uPAR were also recognized in the cytotrophoblast cells and extravillous trophoblast cells of the 1st and 2nd trimester placentae. These results suggest that expression of uPA and uPAR on trophoblast may play an important role in the regulation mechanisms of the invasion and implantation of placenta.
- 東京女子医科大学の論文
- 1997-12-25
著者
-
中林 正雄
東京女子医科大学産婦人科
-
矢島 正純
杏林大
-
矢島 正純
東京女子医科大学産婦人科学教室
-
武田 佳彦
東京女子医大産婦人科
-
武田 佳彦
倉敷成人病センター
-
武田 佳彦
東京女子医大
-
矢島 正純
東京女子医大
-
平野 郁子
東京女子医科大学産婦人科
-
平野 郁子
東京女子医科大学産婦人科学
-
平野 郁子
東京女子医科大学
-
武田 佳彦
東京女子医科大学
-
武田 佳彦
東京大学産科婦人科学
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