新生内膜肥厚モデルにおけるThiazolidine系インスリン感受性 : 改善薬Pioglitazoneの血管保護作用
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概要
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It has been demonstrated that thiazolidine, a novel insulin sensitizing agent, has inhibitory effects on the growth of cultured vascular smooth muscle cells (VSMC) in vitro, in addition to its effects on glucose and lipid metabolism. This study was undertaken to examine the in vivo effects of the thiazolidine compound pioglitazone (PIO) on carotid neo-intimal thickening after endothelial injury in Wistar rats. PIO treatment (3mg/kg/day, for 1 week before and 2 weeks after endothelial injury) remarkably decreased neo-intimal cross-section areas (63.8±4.9×10^3μm^2 vs 196±7.6×10^3μm^2 in controls, p<0.05), bromodeoxyuridine uptake in the neo-intima, (as a marker of DNA synthesis), and expression of EIIIA fibronectin as a marker of the synthetic phenotype of VSMC. These results suggest that PIO has direct vasculo-protective effects in acute vascular injury in vivo by inhibition of VSMC proliferation and through phenotypic change of VSMC.
- 東京女子医科大学の論文
- 1999-01-25
著者
-
成瀬 光栄
東京女子医科大学 第2内科
-
成瀬 光栄
東京女子医科大学医学部第二内科学
-
吉本 貴宣
東京女子医科大学第二内科
-
出村 博
東京女子医科大学病院第二内科
-
吉本 貴宣
東京女子医科大学
-
吉本 貴宣
東京女子医科大学 第2内科
-
出村 博
東京女子医科大学第二内科
-
出村 博
東京女子医大病院
-
出村 博
東京女子医科大学附属内分泌疾患総合医療センター
-
出村 博
東京女子医科大学第二内科学教室
-
成瀬 光栄
東京女子医大 第二内科
-
成瀬 光栄
東京女子医科大学附属内分泌疾患総合医療センター 内科
-
吉本 貴宣
東京女子医科大学 産婦人科
-
鎮目 浩
東京女子医科大学医学部第二内科学
-
出村 博
東京女子医科大学第2内科
-
出村 博
東京女子医大内分泌内科
-
Demura H
Tokyo Women's Medical Univ. Tokyo Jpn
-
Demura Hiroshi
Institute Of Clinical Endocrinology And Second Department Of Medicine Tokyo Women's Medical Col
-
Demura H
Department Of Medicine Institute Of Clinical Endocrinology Tokyo Women's Medical University
-
出村 博
東京女子医科大学内分泌疾患総合医療センター内科
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