小規模地域におけるエネルギーおよび食糧自給についての考察
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概要
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デンマークのサムソ島は1997年に再生可能エネルギーのみで島内のエネルギー需要を満たす試みに着手し,公約期間の10年が経過した。その結果,電力供給は2002年に100%再生可能エネルギーでの自給を果たした。また,熱の供給においても65%が再生可能エネルギーでまかなわれ,その中心はバイオマスエネルギーを熱源とする地域暖房システムである。本稿ではサムソ島の10年間の事例を検証することにより,小規模地域におけるエネルギー自給と食糧自給の関連性を考察するものである。
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