日本におけるバイオマスエネルギーと食糧問題についての考察
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概要
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日本では1970年代の石油危機を機にバイオマスエネルギーが注目されたものの, 長期にわたる石油価格の安定と原子力政策により, バイオマスの利活用が国民生活に浸透することはなかった。しかし, 近年の環境問題, とりわけ地球温暖化に対する国民の意識の変化や2005年2月に京都議定書が発効したことによる政策上の必要性から、日本でもバイオマスエネルギーが見直されつつある。本稿はエネルギーとしてのバイオマスのみならず, 食糧問題とバイオマスの関連について考察を加えるものである。
- 太成学院大学の論文
- 2007-03-31
著者
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