方式の異なる3次元画像提示と2次元画像提示によるスライドショーの印象や内容理解の相違
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
3次元画像を視覚教材として利用する効果を検証する実験を行った.2台の液晶モニタとハーフミラーを組み合わせた自作装置を用いて,偏光方式の3次元画像と音声によるスライドショーを提示した.映像の印象や理解の程度を確かめるため,アナグリフ方式3次元画像および2次元画像と比較する実験を行った.その結果,偏光方式3次元画像は2次元画像と同様に観察しやすい上に立体感の印象が強く,視聴の意欲を高めることが示された.一方,アナグリフ方式の画像を見続けることに対する評価は低かった.3次元画像を教育に利用する効果と課題が示唆された.
- 2009-12-20
著者
関連論文
- 方式の異なる3次元画像提示と2次元画像提示によるスライドショーの印象や内容理解の相違
- PG2-46 スライドショー理解における3次元画像の効果(原理・方法)
- 改良した紙筆版IATによる死に対する態度測定の試み
- 精神健康調査票を用いた短期大学生の精神的健康に関わる要因の検討
- テレビ会議システムを用いた遠隔教育実施例とその評価
- テレビ会議システムを利用した遠隔授業に対する教員の評価
- 遠隔授業システムを用いたコミュニケーション
- 遠隔授業システムを用いたコミュニケーション
- プライミング効果における資源消費の検討(研究発表B,IV.第16回大会発表要旨)
- テレビ会議システムを用いた遠隔講義に対する評価要因の検討
- 遠隔教育システムに対する評価の利用目的からの検討
- 3次元画像と2次元画像間の印象と観察持続時間の比較
- PG035 青年期の死に対する態度へのメディア作品視聴の影響(ポスター発表G,研究発表)