左右第二大臼歯交叉咬合を伴ったAngleII級2類症例
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
初診時年齢25歳3か月の左右第二大臼歯の交叉咬合を伴うAngleII級2類の成人症例に対し,第1期治療として上顎にバイトプレート付きリンガルアーチを用い交叉咬合を改善し,第2期治療として非抜歯で上下顎にMulti Bracket System にて治療を行った.動的治療期間は19か月,保定後12か月経過した現在,良好なオーバージェット,オーバーバイトも維持でき左右第二大臼歯の交叉咬合も改善している.また前歯の適切なアンテリアガイダンスの確立により咬合状態および顎関節にも異常が認められず本人も満足している.
- 朝日大学の論文
- 2008-10-20
著者
関連論文
- 過蓋咬合を伴った上顎前突症例
- 左右第二大臼歯交叉咬合を伴ったAngleII級2類症例
- 成人開咬症例
- ラットの舌の大きさが顎顔面頭蓋の成長発育に及ぼす影響
- 8.急速拡大したときの頭蓋各骨の変形(第135回岐阜歯科学会例会)
- 下顎枝矢状分割術, 下顎前歯部歯槽骨骨切り術ならびに舌縮小術を行った骨格性下顎前突症の一治験例