超伝導体の試作と物理教育への応用
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概要
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最近数カ月の間に,液体窒素の沸点以上において超伝導現象を示す物質の組成や構造が次々と公表され,今世紀最後の大発見として,社会に大きな変革をもたらすものと予測されている.本年2月頃から関係文献を収集し,酸化物超伝導体の試作を行ってきた.試作には,時間と労力を必要とするが,物理教育.ヒ必要な実験の日的に添った形状と大きさの超伝導体を安価に作成することができると共に,生徒の興味関心も極めて高く,教育的効果も大きいと思われるので,製作方法,物理教育への応用等について報告する.
- 日本物理教育学会の論文
- 1988-03-05
著者
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