光電流に生ずる屈折点からプランク定数を求める実験
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概要
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水銀やカドミウムランプなど,比較的相対強度の大きい線スペクトルから成る光を,フィルターを透さず光電管に入射させ,光電管の陽極に印加する逆バイアス電圧をしだいに深めたところ,電圧電流特性曲線に明瞭な屈折点が現れることが知られた.その屈折点は,入射光の振動数に対応する限界電圧を与えていることから,プランク定数をこれまでの方法より正確に求めることができたので報告する.
- 1978-06-20
著者
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