発光・発音タイマーの製作とその実験例
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概要
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発光周期が比較的長く,高輝度で,かつ発光と同時に音を発するタイマーを製作した.光源は懐中電灯などに用いられる2.2vニップル球で,発光時は目がまぶしいほどである.また音源は圧電ブザーを用い,静かにしていれば実験室のどこからでも充分に聞こえる程度の音を発する.周期が1秒前後と比較的長いので,今までのようにカメラ等を用いて記録するのではなく,直接机上にチョーク等で発光時の物体の位置を記録することができる.したがって,その場で運動を解析できるので等速運動や等加速度運動の導入としての演示実験に用いることができる.
- 日本物理教育学会の論文
- 1982-09-05
著者
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