既存脆弱性データベースを利用するクライアント脆弱性検査システム(ライフログ活用技術,オフィス情報システム,マルチメディアシステム,マルチメディア通信,IP放送/映像伝送,一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年ソフトウェアに存在する脆弱性をついた攻撃が非常に増えてきている.一般のパソコンユーザにとって脆弱性対策を自力で行うのは非常に困難であり,自身のパソコンに脆弱性を保有したままにしているユーザは非常に多い.本稿ではWeb上に存在する既存脆弱性情報を利用した,クライアント向け脆弱性検査システムを提案する.また提案システムは,Web上に存在する脆弱性情報を監視し,新たな情報が出た際に自動でデータベースを作成している.よって,データベースを手動で作成するのに対し,システム運用者への負担が非常に小さくて済み,かつ最新の情報にも対応することが可能である.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 2009-09-24
著者
-
森井 昌克
神戸大学大学院工学研究科
-
朝倉 康生
神戸大学大学院工学研究科
-
藤堂 洋介
神戸大学大学院工学研究科
-
藤堂 洋介
神戸大学工学部
-
森井 昌克
神戸大学工学研究科電気電子工学専攻
-
森井 昌克
神戸大学大学院 工学研究科
関連論文
- IPパケットからのWEP鍵導出法の高速化 (情報理論)
- WPA-TKIPにおけるメッセージ改ざん攻撃による現実的な被害に関する考察 (情報セキュリティ)
- サーバ情報漏えいに耐性のあるワンタイムパスワード方式の実装と評価 (情報通信システムセキュリティ)
- サーバ情報漏えいに耐性のあるワンタイムパスワード方式の実装と評価 (インターネットアーキテクチャ)
- WPA-TKIPにおけるメッセージ改ざん攻撃の高速化(情報セキュリティ,ライフログ活用技術,ライフインテリジェンス,オフィス情報システム,一般)
- パリティ検査式を動的に構成する高速相関攻撃の解析(情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会)
- ストリーム暗号特有の等価鍵を用いた鍵回復攻撃
- カラー多重化QRコードの改良と評価 (ライフインテリジェンスとオフィス情報システム)
- WPA-TKIPの実装におけるQoSパケット処理の脆弱性を利用した偽造攻撃--大部分のWPA-TKIPの実装は偽造攻撃を防げない (情報セキュリティ)
- WPA-TKIPの実装におけるQoSパケット処理の脆弱性を利用した偽造攻撃--大部分のWPA-TKIPの実装は偽造攻撃を防げない (情報処理)