米国大学図書館におけるGISサービスの動向 : 過去のアンケート調査の比較とピッツバーグ大学図書館の現状から(<特集>歴史地理情報システムの活用)
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概要
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本稿は,米国大学図書館が1990年代前半から提供し始めたGIS(Geographic Information Systems)サービスの動向と将来の展望を,過去のアンケート調査と著者の追跡調査,GIS教育との関わりを通して考察する。大規模大学図書館ではすでに90%の普及率に達しているが,今後利用者を増やしていくには,しっかりしたデータ・コレクション・プランが必要であると考えられる。また,中規模,小規模大学図書館はまだ20〜30%の普及率でこれからも伸びるであろうが,より充実したGISサービスを提供していくには,学科や学部との共同作業が望ましいと思われる。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 2009-11-01
著者
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