認知の陰陽理論序説(その3) : 諸命題の提出,理論の応用,そして社会・自然・宇宙
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概要
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はじめに陰陽軸上における「過不及」に関する命題「陰極まりて陽となる」に関する命題極端な立場及びマイルドな立場のコミュニケーションを呈示した場合の命題認知球の回転の程度に関する命題「個人球」に関する命題「社会球」に関する命題態度の極性化に関する命題認知の陰陽理論の応用 (1) ブーメラン説得法認知の陰陽理論による既存の説得テクニックの解釈 (1) 役割演技法 (2) 強制的承諾法 (3) 集団討議法 (4) 決定・公表効果 (5) 同調行動社会・自然・宇宙について (1) 何故陰陽理論なのか? (2) 究極物質と究極理論 (3) 複雑系と単純系おわりにThe purpose of this paper, following previous papers on the subject matter, is to present additional postulations and provide discussions and explanations on various techniques of persuasive communication as "forced compliance" and "role playing" by applying the Yin and Yang Theory of Cognition. As previously discussed, the Yin and Yang Theory of Cognition defines a model of human cognition through an articulation of the dynamic interaction between Yin and Yang forces, which result in opinion changes. The theory is helpful not only in explaining communication discrepancy against opinion change but also in providing insight into relationship with society, nature and universe.
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