60GHz帯双方向出力端を有する反射形自己注入同期NRDガイドガン発振器の解析(マイクロ波フォトニクス技術,一般)
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概要
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ミリ波帯では半導体デバイスの性質上、利用する発振器の位相雑音がセンチ波帯と比べて劣化することから、安定度の高い発振器の実現のためにはQファクタの解析が重要になる。そこで反射形自己注入同期NRDガイドガン発振器を基に構成した双方向出力端を有する反射形自己注入同期NRDガイドガン発振器のQファクタを大平の理論より導出し、位相雑音を計算した。その結果、反射形自己注入同期NRDガイドガン発振器と比較して双方向出力端を有する反射形自己注入同期NRDガイドガン発振器はQファクタが低くなることが解析より明らかになった。
- 2009-07-23
著者
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黒木 太司
(独)国立高等専門学校機構呉工業高等専門学校
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黒木 太司
呉工業高等専門学校
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米山 務
東北工業大学
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大上 晃一
(独)国立高等専門学校機構 呉工業高等専門学校
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黒木 太司
(独)国立高等専門学校機構 呉工業高等専門学校
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大上 晃一
呉工業高等専門学校
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