21 Slice Synthesis Methodologyを用いた埋没き裂の応力拡大係数及び弾性き裂開口変位算定手法について
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概要
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Applicability of slice synthesis methodology with weight function to calculate stress intensity factor and crack opening displacement in elastic condition for three dimensional cracks is investigated. Although slice synthesis methodology has already proposed, quantitative investigations of the applicability seem to be insufficient. The authors make it clear the applicable limits to the embedded elliptical cracks by comparing conventional formula based on finite element analyses. It is confirmed that the ratio of crack depth to plate thickness or back surface affects the accuracy of elastic crack opening displacement and stress intensity factor by applying slice synthesis methodology. Besides, the authors suggest modified SSM which enables to evaluate the effect of back surface. And it is concluded that modified SSM enables to give stress intensity factor and crack opening displacement of embedded cracks in elastic condition with high accuracy.
- 社団法人日本船舶海洋工学会の論文
著者
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後藤 浩二
九州大学大学院工学研究科
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後藤 浩二
九州大学大学院工学研究院海洋システム工学部門
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永田 幸伸
九州大学大学院工学府建設システム工学専攻博士後期課程
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永田 幸伸
九州大学大学院工学府建設システム工学専攻博士後期課程:日本学術振興会
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後藤 浩二
九州大学大学院 工学研究院 海洋システム工学部門
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