昇降機等の安全性確保のための設計技術について(信頼性基礎講座)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
エレベーターを主とする昇降機等の建築工作物は,昨今の建築物の高層化や公共施設のバリアフリー化,施設設備の多様化に伴って設置台数が急増しており,過去20年間で設置台数は3倍以上となっている.これに伴って,新たな機構や省エネ型エレベーターも登場し,その保守点検方法も多様化の一途を辿り続けている.このような状況の下で,最近,エレベーター関連の事故が多発しており,再発防止対策が急務となっている.本報告では,昨今のエレベーター等の機構の変遷とそれに対応した法令改正について解説し,今後の事故再発防止に向けた設計技術の重要ポイントについて言及する.
- 2009-09-01
著者
関連論文
- 電動アシスト自転車による共同利用実験 : 日本大学理工学部船橋キャンパス及びその周辺地域における取り組み
- 自動車の安全設計と信頼性向上に貢献する複合材料技術-VI : 「NEDOプロジェクト3」 : 車体安全設計技術の開発
- CFRP薄肉ベルトの衝撃応答挙動とその強度
- 昇降機等の安全性確保のための設計技術について(信頼性基礎講座)
- 20341 鉄骨円錐形シェルの減衰に関する研究(シェルの振動, 構造I)
- 20416 ある鉄骨円筒状構造物の常時速度微動による減衰評価(シェル(3),構造I)
- シェル・空間構造の免震・制振に関する研究
- ファジィ・人工生命等の知的システムに関する研究
- 第11回国際複合材料会議報告
- 遊戯機械の信頼性と安全性について(運ぶ機械の信頼性・安全性)