土壌診断のための水田土壌の合理的サンプリング法の検討 : 土壌のサンプリング頻度とデータの信頼性との関係
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
土壌特性値の評価は,農耕地における土壌の適切な管理のために不可欠である.そのためには通常土壌サンプリングが行われるが,圃場の土壌全体を常に調べることは不可能であり,時空間的に一部のみを調べて全体を予測することが必要となる.そこで本研究では,日本の主要な農地形態の一つである水田について,各種土壌特性値の空間的・時間的変動を評価するとともに,土壌診断のための合理的土壌サンプリング法の検討を行うことを目的とした.広さ50m×100mの水田圃場(灰色沖積土)において,春先の基肥前に5m×10mの区画ごとに深さ0〜15cmの表層土を1999年から2002年に毎年100点,合計400点採取した.採取した土壌は風乾および2mm篩別後,pH,EC,全炭素,全窒素,C/N比,可給態窒素,可溶性窒素,交換性塩基,可給態リン酸を測定した.得られたデータについて,空間的および時間的変動に関する評価を行った.その結果,以下のような知見が得られた.1)全400点の土壌特性値の変動係数は,pH,C/N比で10%以下,全炭素,全窒素,可給態リン酸,交換性Ca,Mg,Kで10〜20%,EC,可給態窒素,交換性Na,可溶性窒素で20%以上となり,土壌特性値によりその変動は様々であった.特に窒素関連特性値では,C/N比6%,全窒素13%,可給態窒素24%,可溶性窒素31%の順となり,可給度あるいは可動性が高いほど大きな変動を示した.2)同時期に採取した土壌の空間変動を評価すると,各特性値の変動係数は全変動の結果とほぼ同様の傾向を示した.データの推定誤差とサンプリング数の関係を解析すると,その関係は土壌特性値により大きく異なった.すなわち,推定誤差を5%以内に抑えるためには,pHで3点,交換性Caで20点,全窒素で29点,交換性Kで32点,可給態リン酸で34点,可給態窒素で78点,可溶性窒素で134点必要であり,逆に5点サンプリングの場合,推定誤差はpHで2.3%,交換性Caで14%,全窒素で16%,交換性Kで17%,可給態リン酸で18%,可給態窒素で27%,可溶性窒素で36%となることなどが明らかとなった(危険率5%).したがって,現実性を考えると,5点程度のサンプリングを行った上で,得られた平均値に10%以上の推定誤差を伴う可能性のあることを十分認識しておくのが望ましいと考えられた.3)同地点から採取した土壌の時間変動を評価したところ,全変動や空間変動と同様の傾向が見られた.また,年次間でデータの相関分析を行ったところ,ほとんどの特性値で有意な正の相関が見られるが,年数がひらくほど相関係数は低くなった.4)空間的および時間的なばらつきに由来する変動係数を比較した結果,pH,EC,C/N比,交換性Ca,Mg,Naは時空間変動がほぼ等しいのに対し,可給態窒素,可溶性窒素は空間変動の方がやや大きく,全炭素,全窒素,有効態リン酸,交換性Kは空間変動の方が顕著に大きかった.したがって,今回の時空間スケールでは,土壌サンプリングにおいて時間変動よりも空間変動を重視すべきであることが示された.以上の結果,対象とする土壌特性により,許容する誤差範囲,危険率に応じて,空間的および時間的なサンプリング頻度を決定することが重要であると結論された.
- 2008-02-05
著者
-
真常 仁志
京大院農
-
小崎 隆
首都大学東京大学院都市環境科学研究科
-
矢内 純太
京都府立大学
-
小崎 隆
京大農
-
小崎 隆
京都大学大学院農学研究科
-
森塚 直樹
京都大学大学院農学研究科
-
森塚 直樹
京大院・農
-
矢内 純太
京都府立大学大学院生命環境科学研究科
-
松原 倫子
京都大学大学院農学研究科
-
李 忠根
京都大学大学院農学研究科
-
真常 仁志
京都大学大学院農学研究科
-
森塚 直樹
京都大学農学研究科地域環境科学専攻土壌学分野
-
森塚 直樹
農環研
-
森塚 直樹
農環研:京大農
-
森塚 直樹
Cranfield University:(現)農業環境技術研究所
-
Kosaki Takashi
Laboratory Of Terrestrial Ecosystems Management Graduate School Of Global Environmental Studies Kyot
-
李 忠根
京都大学大学院農学研究科:(現)大韓民国農村振興庁農業工学研究所
-
森塚 直樹
京都大学大学大学院農学研究科
-
矢内 純太
京都府立大
関連論文
- S16-12 西アフリカ・サヘル帯に於ける小農民の土壌観と肥沃度管理(S16.「砂」への挑戦-西アフリカ・サヘル地域の土壌肥沃度と作物生産の向上を目指して-,16.畑地土壌肥よく度,2008年度愛知大会)
- 14-5 ニジェール南西部サヘル地域の休閑地における草本植生と土壌特性値の関係(14.土地分類利用・景域評価,2007年度東京大会)
- 24-1 エコツーリズムが拓く土壌・環境・理科教育(2) : 「エコツアー:体験!砂漠化」の企画(24.社会・教育,2009年度京都大会)
- 14 カリウム飽和-乾湿処理による土壌のセシウム吸着能増加とその持続性(関西支部講演会,2008年度各支部会)
- 13-10 ペドメトリックスによる山地斜面における土壌有機物集積要因の解析(13.土壌生成・分類,2009年度京都大会)
- 24-1 エコツーリズムが拓く土壌・環境・理科教育(24.社会・教育,2008年度愛知大会)
- ユーラシアおよびカナダのステップにおけるチェルノーゼム土壌とその腐植物質の特性
- 14-1 カザフスタン北部における土地利用が腐植酸の形態と組成に及ぼす影響(14.土地分類利用・景域評価,日本土壌肥料学会 2005年度大会講演要旨集)
- 2-6 チェルノーゼム土壌における植物炭化物の分布(2.土壌有機・無機化学,日本土壌肥料学会 2005年度大会講演要旨集)
- 各国から採取したチェルノーゼムの理化学性と腐植の形態分析(14. 土地分類利用・景域評価, 2004年度大会講演要旨集)
- 15 タンザニアの畑作地において有機物施用が土壌微生物動態に及ぼす影響(関西支部講演会,2008年度各支部会)
- 16-13 東アフリカの農耕地における土壌微生物を介した養分動態の解析・第3報(16.畑地土壌肥よく度,2009度京都大会)
- 25-7 タンザニアにおける食用土壌 : ペンバーの理化学性と機能的特徴(25.文化土壌学,2008年度愛知大会)
- 16-11 東アフリカの農耕地における土壌微生物を介した養分動態の解析・第二報(16.畑地土壌肥よく度,2008年度愛知大会)
- 1-36 東アフリカの農耕地における土壌微生物を介した養分動態の解析(1.物質循環・動態,2007年度東京大会)
- 15-8 酒造好適米「山田錦」の品質・収量と土壌・気温との関係 : 四国および九州の事例(15. 水田土壌肥よく度, 2006年度秋田大会講演要旨)
- 14-5 複数民族の交錯する西アフリカ・サヘル地域における有機物の利用とその動態(14. 土地分類利用・景域評価, 2006年度秋田大会講演要旨)
- 1-13 異なる生態環境下における短期的乾湿変動に伴う有機物動態および微生物動態の解明(1. 物質循環・動態, 2006年度秋田大会講演要旨)
- 1-7 熱帯砂質土壌における短期的乾湿変動に伴う有機物動態及び微生物動態の解析(1.物質循環・動態,日本土壌肥料学会 2005年度大会講演要旨集)
- 土壌診断のための水田土壌の合理的サンプリング法の検討 : 土壌のサンプリング頻度とデータの信頼性との関係
- 1-38 湿潤アジアの森林土壌におけるセルロースの可溶化・無機化速度の定量的解析(1.物質循環・動態,2009年度京都大会)
- 16-18 西アフリカ・サヘル地域における新たな砂漠化対処技術「耕地内休閑システム」の提案(16.畑地土壌肥よく度,2009年度京都大会)
- 16-17 西アフリカ・サヘル帯の休閑地植物に関する生理生態学的研究、とくにそれらの窒素給源なびに種間の競合について(16.畑地土壌肥よく度,2009年度京都大会)
- S16-16 西アフリカ・サヘル地域のトウジンビエ生産に対する家畜糞施用と耕作年数の影響(S16.「砂」への挑戦-西アフリカ・サヘル地域の土壌肥沃度と作物生産の向上を目指して-,16.畑地土壌肥よく度,2008年度愛知大会)
- S16-13 西アフリカ・サヘル地域において風食が土壌肥沃度に与える影響(S16.「砂」への挑戦-西アフリカ・サヘル地域の土壌肥沃度と作物生産の向上を目指して-,16.畑地土壌肥よく度,2008年度愛知大会)
- 14-6 風食が有機物動態及び養分動態に与える影響を評価するための風成物質捕捉装置の開発(14.土地分類利用・景域評価,2007年度東京大会)
- 25-3 サヘル地域の農民の外部性ショックへの対処行動にみる土壌への働きかけ(25. 文化土壌学, 2006年度秋田大会講演要旨)
- 14-4 西アフリカ・サヘル地域における耕地 : 休閑地系での風成物質動態の解明(14. 土地分類利用・景域評価, 2006年度秋田大会講演要旨)
- 15. ニジェール南西部農牧混交地域の土地利用における家畜糞の役割(日本熱帯農業学会第98回講演会)
- 14-4 空間的異質性を指標とした砂漠化評価手法の開発(14.土地分類利用・景域評価)
- 14-4 サヘル地域の砂質土壌における粗大有機物の分解挙動と肥沃度維持への意義(14.土地分類利用・景域評価)
- 14-1 西アフリカ・サヘル地域の農耕地における土壌特性と農耕技術 : ブルキナファソ北部・タカバング村の事例(14.土地分類利用・景域評価)
- 16-5 東北タイ砂質土壌の養分供給能と土壌-植物間の養分収支の解明 : サトウキビとトウモロコシの作物間の比較(16. 畑地土壌肥よく度, 2006年度秋田大会講演要旨)
- 16-9 東北タイの砂質土壌における土壌 : 植物の養分収支と土壌の養分供給能の解明(16.畑地土壌肥よく度,日本土壌肥料学会 2005年度大会講演要旨集)
- 収量変動削減のための可変施肥が食味値に及ぼす影響の分析
- 16-16 西アフリカ・サヘル地域における休閑に伴う植生・土壌の変化(16.畑地土壌肥よく度,2009年度京都大会)
- 7-3 高冷地野菜の土壌病害多発生条件の考察 : レタス根腐病を中心として(7.土壌病害,2009年度京都大会)
- 1-4 火山灰土壌における硝酸態窒素吸着能規定要因の解析(1.物質循環・動態,2007年度東京大会)
- 19-19 農耕地黒ボク土におけるリン酸動態に及ぼす苦土施肥の効果(19. 肥料および施肥法, 2006年度秋田大会講演要旨)
- 16 湿潤アジアの洗脱型土壌における2:1型粘土鉱物の膨潤化 : そのプロセスと理化学性への影響(関西支部講演会,2008年度各支部会)
- 13-6 137Cs吸着ポテンシャルを用いた湿潤アジア土壌におけるイライト様鉱物風化様式の解析(13.土壌生成・分類,2008年度愛知大会)
- 13-5 RIP(Radiocesium Interception Potential)に基づいた雲母鉱物風化プロセスの解析(13.土壌生成・分類,2007年度東京大会)
- アジアにおける多様な土壌と我が国ペドロジストによる研究の最前線 : 1.カザフスタンにおける最新土壌研究:乾燥地・半乾燥地における持続的土地利用とは何か?
- カザフスタン北部の半乾燥畑作地における有機物動態の空間変動解析(2006年度シンポジウムならびに受賞記念講演講演要旨集, 2006年度秋田大会講演要旨)
- 土壌肥沃度の評価・管理に関する新展開 : 土壌窒素と農業・環境(2006年秋田大会シンポジウムの概要)
- 畑地土壌肥沃度(第6部門 土壌肥沃度)
- アフリカ・サヘル地域における衛星画像を用いた村落レベルでの砂漠化評価手法の開発(14. 土地分類利用・景域評価, 2004年度大会講演要旨集)
- 16-11 土壌窒素存在形態におよぼす化学肥料・有機物管理の影響(16.畑地土壌肥よく度,日本土壌肥料学会 2005年度大会講演要旨集)
- 13-3 湿潤アジアの土壌におけるリン酸の吸脱着特性(13.土壌生成・分類,2007年度東京大会)
- 13-5 湿潤アジアにおける土壌の微小孔隙特性がリン酸の吸脱着に与える影響(13.土壌生成・分類,2009年度京都大会)
- 13-1 難分解性土壌有機炭素の蓄積に対する鉄およびアルミニウム酸化物・水酸化物の影響(13.土壌生成・分類,2008年度愛知大会)
- 13-2 湿潤アジアの土壌における活性Al・Feによる炭素蓄積とその温度依存性(13.土壌生成・分類,2007年度東京大会)
- 13-3 粘土鉱物組成に対する母材と気候の影響 : 日本、タイ、インドネシア、タンザニア(13. 土壌生成・分類, 2006年度秋田大会講演要旨)
- 1-37 カザフスタン及び中国新疆ウイグル自治区におけるRothCモデルの有用性の評価 : 静置培養実験に基づく検討(1.物質循環・動態,2007年度東京大会)
- S1-24 酸収支法を用いた土壌酸性化の定量評価 : 理論と実践(S1.酸性雨の問題を見直す3,1.物質循環・動態,2008年度愛知大会)
- 16-5 ユーラシアチェルノーゼムの形態別窒素存在量(16.畑地土壌肥よく度,2008年度愛知大会)
- 14-6 地形および植生情報を用いた土壌有機物資源の空間変動解析(14. 土地分類利用・景域評価, 2006年度秋田大会講演要旨)
- Regional evaluation of the spatio-temporal variation in soil organic carbon dynamics for rainfed cereal farming in northern Kazakhstan(Environment)
- Influence of crop rotation system on the spatial and temporal variation of the soil organic carbon budget in northern Kazakhstan(Environment)
- Spatial prediction of soil organic matter in northern Kazakhstan based on topographic and vegetation information(Soil Genesis, Classification and Survey)
- Influence of land use on the dynamics of soil organic carbon in northern Kazakhstan(Soil Fertility)
- 12 水田土壌の可給態及び全養分量の診断における土壌のサンプリング数とデータの信頼性との関係(関西支部講演会,2008年度各支部会)
- 22-10 土壌由来のカドミウムによる農作物汚染の危険度評価 : Aging を考慮した可給態画分の定量評価法の提案(22. 環境保全, 2006年度秋田大会講演要旨)
- 土壌有機炭素動態モデルにおける「測定可能な」炭素プール : 炭素循環の「見える化」
- 1-37 湿潤アジアにおける土壌有機物動態のモデル化(1.物質循環・動態,2009年度京都大会)
- 1-33 熱帯林土壌の酸性化プロセスに及ぼす母材の影響 : インドネシア東カリマンタン州における事例(1.物質循環・動態,2009年度京都大会)
- 14-5 中央アジア大規模灌漑農地における土壌塩性化リスクの評価 : 異なるスケールから見た危険性と対策(14.土地分類利用・景域評価,2008年度愛知大会)
- P1-6 森林土壌の二酸化炭素放出量に占める低分子有機炭素分解量の寄与(ポスター紹介,1.物質循環・動態,2008年度愛知大会)
- 1-37 ユーラシアステップにおける土壌有機物分解過程のモデル化(1.物質循環・動態,2008年度愛知大会)
- 生態環境を異にする日本の森林における土壌呼吸速度の季節変動と炭素収支(1. 物質循環・動態, 2004年度大会講演要旨集)
- 1-20 森林土壌における炭素無機化反応の温度・水分依存性の解析(1.物質循環・動態)
- 25-6 自律的調節系・共生系の脆弱性とサステイナビリティの保障機構に関する考察(25.文化土壌学,2009年度京都大会)
- 5-3 微生物の成長効率のグルコース濃度依存性に与えるpHと耕作の影響(5.土壌生化学,2007年度東京大会)
- 1-38 中央アジア・テンシャン山脈北麓における土壌有機・無機炭素の分布とその規定要因 : 降水量・気温分布の垂直成帯性と土壌発達(1.物質循環・動態,2007年度東京大会)
- 5-4 異なる土壌における微生物のグルコース利用効率の定量評価 : 成長効率と維持呼吸の寄与(5. 土壌生化学, 2006年度秋田大会講演要旨)
- 22 砂質土壌の植物へのリン供給機構におけるマスフローの重要性(関西支部講演会,日本土壌肥料学会 支部講演会講演要旨集 2005年度)
- 13-34 水田における土壌特性値の空間変動パターンの時間変異(13.土壌生成・分類)
- 土壌微生物のグルコース利用効率に関与する要因の検証
- 水田におけるモミ収量の決定因子の解析
- イネの生育量とモミ収量の空間変動に及ぼす穂肥可変施肥の影響
- 24-17 日本の異なる生態環境下にある森林土壌からのCO_2放出量とその規定要因(24.地球環境)
- 25-5 持続的環境と共生型自己増殖子を含む時空間的特質 : 土壌微生物や植物の適応戦略に学ぶ「文明」の生き残り戦略(25.文化土壌学,2007年度東京大会)
- 13-13 生態環境を異にする日本の森林生態系における土壌酸性化の定量評価(13.土壌生成・分類,2007年度東京大会)
- 13-10 O層からの溶存有機炭素下方浸透量を規定する要因の解明 : インドネシア東カリマンタン州熱帯雨林での事例(13.土壌生成・分類,2007年度東京大会)
- 6 レタス根腐病の発生に及ぼす栄養条件の影響(関東支部講演会,2009年度各支部会)
- 7-2 レタス根腐病の多発生条件の考察 : 根圏環境によるストレス要因を中心に(7.土壌病害,2010年度北海道大会)
- 16-22 西アフリカ・サヘル地域において休閑・耕作の年数が土壌養分及びトウジンビエ生育に与える影響(16.畑地土壌肥よく度,2010年度北海道大会)
- 16-21 西アフリカ・サヘル地域における牛ふん分解量とトウジンビエ生産量の経年変化(16.畑地土壌肥よく度,2010年度北海道大会)
- 16-11 ザンビア東部州の疎開林において農耕地への転換が土壌養分に与える影響(16.畑地土壌肥よく度,2010年度北海道大会)
- 16-23 西アフリカ・サヘル地域における新たな砂漠化対処技術「耕地内休閑システム」の増収効果(16.畑地土壌肥よく度,2010年度北海道大会)
- 1-12 森林生態系における溶存有機物の下方浸透量の定量評価(1.物質循環・動態)
- 14-5 ザンビア南部州における土地資源の空間的評価 : 気象の年次変動を考慮したメイズ生産性を指標として(14.土地分類利用・景観評価)
- 32 西アフリカ・サヘル地域の砂漠化の実態(関東支部講演会,2011年度各支部会)
- 16-13 西アフリカ・サヘル地域の砂漠化対処技術「耕地内休閑システム」において施肥が作物生産に与える影響(16.畑地土壌肥よく度,2012年度鳥取大会)
- 16-14 西アフリカ・サヘル地域において地表面の状態が水収支および窒素の溶脱に与える影響(16.畑地土壌肥よく度,2012年度鳥取大会)
- 16-16 ザンビア東部州の疎開林における土壌特性値の空間的不均一性とその要因(16.畑地土壌肥よく度,2012年度鳥取大会)
- 14-2 衛星画像・地理情報システムを用いたシリア北東部の土壌侵食危険度の評価(14.土地分類利用・景域評価)
- 15-2 半乾燥地における団粒安定性の規定要因(15.土壌保全)
- 6-2-4 ザンビア東部州疎開林の耕地・休閑地において火入れが植生と土壌有機物に与える影響(6-2 畑地土壌肥沃度,2013年度名古屋大会)