拡大変換サイズを用いたH.264/AVCイントラ符号化方式の拡張(符号化,画像処理・符号化及び一般)

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概要

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• 高精細映像の符号化では,画素間の空間的相関が高まることからブロックサイズ拡大が有効であると考えられるが,イントラ符号化においてはこれまで十分に検討されてこなかった.また,特に画素間相関の高い領域であるはずの平坦部において,H.264/AVCに代表される既存の符号化方式の画質は良いとはいえない問題があった.本報告では,H.264/AVCに変換サイズ拡大を適用することで,符号化効率の向上と平坦部画質の改善が可能なことを報告する.また,ブロックサイズや符号化する変換係数の数を変化させた場合の影響についても報告する.

• 2009-04-20

著者

• 猪飼 知宏

  シャープ株式会社研究開発本部先端映像技術研究所第1研究室

• 猪飼 知宏

  シャープ株式会社研究開発本部先端映像・通信技術研究所

• 猪飼 知宏

  東京大学大学院:(現)シャープ(株)

• 山本 智幸

  シャープ株式会社研究開発本部先端映像・通信技術研究所

• 山本 智幸

  シャープ株式会社

• 猪飼 知宏

  シャープ株式会社

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