坐禅時における免疫動態
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
It is becoming clear that concentration improves the immune capabiliy. Zazen is considered as one concentration method. The changes occurring in the levels of natural killer (NK) cell activity, CD4, CD8 and the ratio of CD4/CD8 in venous blood before and after 40-minute zazen were simultaneously measured. A total of thirteen monks ranging in age from 21 to 78 with 2 to 50 years of experience in zazen. The level of NK cell activity was 22.7±7.1% during the rest period, and decreased to 19.6±5.5% after Yaza were practiced for 40 minutes in the night. In Soushinza, which was conducted in the morning, the rest value of NK cell activity level was 41.1±17.9%, and decreased to 36.9±18.3% (p<0.05). No significant difference was seen between Yaza and Soushinza in the level of NK cell activity. The level of CD4 showed an increase, but the CD8 level showed a tendency to decrease slightly and, consequently, the ratio of CD4/CD8 increased after Yaza and Soushinza. It is presumed that the immune capability was stimulated and caused improvement.
- 人体科学会の論文
- 1999-10-30
著者
-
樋口 雄三
東京工業大学
-
小谷 泰則
東京工業大学
-
百瀬 真一郎
百瀬クリニック
-
百瀬 真一郎
百瀬医院
-
峯岸 由紀子
自治医大看護短大
-
樋口 博信
東北医療技術短大
-
峰岸 由紀子
自治医大看護短大
-
樋口 雄三
東京工大
-
樋口 博信
東北大学医療技術短大
関連論文
- 無極静功による血中セロトニン、血中β-エンドルフィン濃度の変化
- 339.〈無極静功〉による心電図R-R波間隔の変動及び血中カテコールアミン、セロトニンの変化
- 坐禅時の心電図R-R波間隔変動周波数解析
- 無極静功練功中の心電図R-R波間隔変動周波数解析
- 視床出血に外気治療を併用した一症例(第16回生命情報科学シンポジウム)
- 張式気功における免疫動態(Human PSI Forum "Human Potential Science" Internationl Forum「潜在能力の科学」国際フォーラム : 物理・生理学的アプローチ Joint with 「こころと体の不思議」国際フォーラム 第14回生命情報科学シンポジウム(国際版) 2002年8月22〜27日(木〜火) 於 : 千葉市 幕張新都心 OVTA(オブタ))
- 張式気功における内分泌変動(特別講演2)(Without Peer Review)(第13回生命情報科学シンポジウム)
- 遠隔送気時における免疫動態
- 遠隔送気時における内分泌動態
- 遠隔送気時における送信者および受信者の脳波変化
- 周天運気功における免疫能の変化
- 周天運気功における内分泌の変動
- 坐禅時における免疫動態
- 外気治療時における免疫能の変化
- 外気治療時における内分泌の変化
- 505.武術気功における内分泌の変動
- 坐禅時における内分泌動態 : (Endocrine Responses during Zazen)
- 43. 郭林新気功における呼吸循環動態
- 坐禅時における免疫能の変化
- 坐禅時における内分泌の変化
- 郭林新気功における内分泌及び免疫能の変化
- 郭林新気功における免疫能及び内分泌動態
- 342.瞑想時における内分泌動態
- 気功瞑想時における免疫能及び内分泌動態
- 396.マウス癌組織に対する外気照射の効果
- 外気功の免疫能に対する影響
- 0411001 動功によるNK細胞活動の変化
- 異なる距離における遠隔送気
- 気功遠隔療術の実際(第16回生命情報科学シンポジウム)
- 遠隔送気における送信者と受信者との対応(第15回生命情報科学シンポジウム)
- マウス癌組織に対する気功外気の影響
- 441.高齢者の最大歩行速度と体力(2)
- 45.高齢者における生活様式と骨密度(超音波法)の関係
- 脳動脈瘤が霊的施療により解消した一症例(研究発表,第25回生命情報科学シンポジウム)
- 334.高齢者の最大歩行速度と体力
- 本学学生の体力と意識について--平成7年度
- 318.外気照射の脳波に対する影響
- 本学学生の体力と意識について-平成5年度-
- 気功、ヨガ、瞑想への科学的アプローチ
- 気功は免疫能力を高める : 神経内分泌免疫学から見た気功の効果(第16回生命情報科学シンポジウム)
- 高次元医療の提唱(会長講演,第22回生命情報科学シンポジウム)
- 動機づけを高めるフィードバック情報と脳のはたらき (特集 脳の前頭機能と運動)
- 気功と催眠 : 日本催眠学会とISLISの共同実験報告
- 47. 胸敦ポンプの位置からみた運動時の呼吸循環動態
- 041G07 胸郭ポンプの基礎としての静脈還流と心拍出量
- 96. 慢性犬における運動負荷時の胃腸運動 : 運動生理学的研究I : 第42回日本体力医学会大会
- 前立腺癌に対して霊的施療を併用した一症例(第23回生命情報科学シンポジウム)
- 0420804 運動時の胸腔内圧と静脈還流量及び心拍出量
- 神経内分泌免疫学の動向
- 331.気功瞑想時の内分泌動態
- 第13回生命情報科学シンポジウムの報告
- 統合医療最前線 : 21世紀は高次元医療の時代(人間の潜在能力の科学)
- 第16回生命情報科学シンポジウムの報告
- 第11回生命情報科学シンポジウムの報告
- 第9回生命情報科学シンポジウムの報告
- 03心-30-ポ-89 パフォーマンス崩壊尺度のスマートフォン用アプリケーション・プラットフォームの開発(03 体育心理学,一般研究発表抄録)