米国の地方政府におけるIncident Command Systemの適用実態 : ハリケーン・カトリーナ災害に着目して
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概要
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This study aims to analyze and evaluate emergency response of local government following 2005 Hurricane Katrina Disaster from Management by Objective and Command & Control perspective, which are both one of the characteristics of Incident Command System. As a case study, we conducted interview for City of New Orleans, LA and Hancock County, MS, and analyzed the framework and contents of Incident Action Plan prepared by each local government in order to clarify how local government managed emergency operations. We conclude that Managament by Objective was complementary concept of Command & Control, and self-organzized activities by each Emergency Support Function led to overall control of emergency response.
著者
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近藤 民代
ひょうご震災記念21世紀研究機構 人と防災未来センター
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近藤 民代
(財)ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター
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永松 伸吾
独立行政法人防災科学技術研究所
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近藤 民代
(財)ひょうご震災記念21世紀研究機構 人と防災未来センター
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永松 伸吾
独立行政法人 防災科学技術研究所
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