新学習指導要領による基礎的知識量の影響
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概要
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平成14年度に中学校の学習指導要領が改訂された当時、入学してくる学生の知識量の低下を懸念する議論がさかんになされた。しかし、その後5年間、化学に関する入学生の基礎的知識量を継続して調査したところ、元素記号や化学式などの基礎的な知識量はむしろ増加していることが分かった。一方で、比熱や溶解度などの量的な用語を知っている学生は大きく減少していることも分かった。
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