地域連携に対する看護師の役割認識とモチベーション,セルフ・エフィカシーとの関連
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概要
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本研究は地域連携の中で看護師が役割を果たすための支援の方向性を明らかにすることを目的とした.対象はA看護学校卒業生で,病院および診療所に勤務している看護師とし,郵送法による自記式無記名質問票調査を行った. 調査結果から,地域連携の中で看護師が役割を果たすためには,以下のことが示唆された. 1)地域連携を推進するためには,モチベーションやモチベーションと関連のあるセルフ・エフィカシーを高めることが必要である. 2)それぞれの病院規模にあわせた地域連携の方法がある. 3)社会福祉に関する知識の必要性やマネージメント力が課題である. 4)経験年数10年以上の看護師に対してサポートが必要である.
- 長崎大学の論文
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