CoBRA法に基づくソフトウェア開発プロジェクトの見積りモデル構築手順の改善
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概要
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CoBRA法は,熟練者の経験/知識と少数の実績データを組み合わせて組織の見積りモデルを構築する手段を提供する手法である.見積りモデルの構築に多くの実績データを必要としないため適用可能な組織が多い.本論文は,熟練者の経験/知識が形式知化された「アセット」を有効活用することにより,見積りモデルを構築するドメインの熟練者の関与を最小化して,短期間に仮見積りモデルを構築し,熟練者にCoBRA法の有効性を示すための手順を提案する.また,本手順を実際に適用し,手順の有効性を確認した.
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2008-12-15
著者
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福地 豊
株式会社日立製作所
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谷川 晃一
株式会社日立製作所通信事業部
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幕田 行雄
株式会社日立製作所
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村瀬 武志
株式会社日立製作所
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江口 良司
株式会社日立製作所
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渡辺 嘉也
株式会社日立製作所
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石谷 靖
IPA
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塩田 英雄
株式会社三菱総合研究所
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谷川 晃一
株式会社日立製作所
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石谷 靖
Ipa:sec Software Engineering Center
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