社会福祉に関する日仏用語の研究(2)
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概要
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日仏の社会福祉においては、理念、制度体系、社会福祉従事者の活動等に大きな相違がある。したがってフランスの社会福祉に関する用語を日本語にする場合には、制度づくりの発想の違い、社会保険と社会福祉の関係、公私組織の違いをふまえて訳すことが必要である。本研究では、フランスの社会福祉の特色を表す5つの用語(action sociale, aide sociale, solidarite, insertion, economie sociale)をとりあげて、その内容を示した。続く研究(3)では、選定した用語の日本語訳を検討し、確定する手続きを提示する予定である。
- 放送大学の論文
著者
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出雲 祐二
東京都老人総合研究所社会福祉部門
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出雲 祐二
秋田看護福祉大学 看護福祉学部
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出雲 祐二
秋田看護福祉大学 看護福祉学部看護学科
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出雲 祐二
秋田看護福祉大学
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松村 祥子
放送大学
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藤森 宮子
金城大学
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