ペンインターフェースを用いた群集アニメーションの作成(アニメーション2(群集・プレゼンテーション),アニメーション及びCG一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年の映画やテレビゲームでは,数千人単位の大規模な戦闘シーンや街中のシーンにおいて,群集モデルを用いて生成された群集アニメーションが利用されている.群集モデルとは,一定のルールによってエージェントを独立に操作する手法である.しかし,群集モデルを用いてアニメーションを生成するためには,エージェントの移動速度,他のエージェントとの距離といった群集パラメタを手作業で設定する必要があり,利用者の望むようなアニメーションの生成には手間がかかる問題がある.そこで,本研究ではマウスやペンタブレットを用いて,利用者が数本の軌道を入力するだけで,移動経路,移動速度,エージェント同士の標準距離,距離の補正量などの群集パラメタを自動的に決定し,群集アニメーションを生成する手法を開発した.
- 2008-10-31
著者
-
荻原 佑輔
九州工業大学大学院情報工学研究科情報科学専攻
-
尾下 真樹
九州工業大学情報工学研究院システム創成情報工学研究系
-
尾下 真樹
九州工業大学情報工学部システム創成情報工学科
-
尾下 真樹
九州工業大学
関連論文
- ペンインターフェースを用いた群集アニメーションの作成(アニメーション2(群集・プレゼンテーション),アニメーション及びCG一般)
- SVMを用いた動作認識の為の動作状態の自動推定(アニメーション1(人体動作),アニメーション及びCG一般)
- パターンに基づく人体モデルの皮膚変形手法(セッション1:モデリング)
- 格フレームを用いた動作データ検索と自然言語からのアニメーション生成(情報抽出・検索)
- 自然言語からの仮想人間の複合動作アニメーションの生成(10年後に役立つアニメーション,10年後に役立つCGおよびCG一般)
- RN-001 能の型付資料に基づく仕舞のアニメーション自動合成システム(教育学習支援情報システム,N分野:教育・人文科学)