2C0954 高圧噴出水素ガスの濃度変動と着火性に関する実験(2手法-6影響予測/2手法-2室内実験,一般研究発表)
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概要
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水素取扱施設で水素ガスが漏えいした場合の安全性を評価する場合、敷地境界での平均濃度が1%以下(可燃下限界濃度の1/4)であるか否かで判断されている。このように1/4の安全率が考慮される要因の一つとしては、大気乱流による濃度変動の影響が挙げられる。今後、この尤度を安全上問題ない範囲で少しでも小さくできれば、火気離隔距離等が緩和され、限られたスペース内に建設される水素ステーションの普及に貢献することができる。そこで、本研究では高圧水素ガス噴出時の濃度変動と着火確率の関係を実験により明らかにし、この尤度を下げた場合の影響度(平均濃度と着火時の影響の関係など)について検討する。
- 2008-08-29
著者
-
河内 昭紀
三菱重工業(株) 長崎研究所
-
岡林 一木
三菱重工業(株)技術本部長崎研究所
-
岡林 一木
三菱重工業株式会社技術本部長崎研究所
-
河内 昭紀
三菱重工業株式会社技術本部長崎研究所
-
岡林 一木
三菱重工業
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