幼児期におけるActive recoveryの有効性の検証
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
激しい運動を行なった後には、軽い強度の運動を実施(Active recovery)することにより回復が早まることが知られている。本研究では、このActive recoveryによる回復促進効果が、幼児期においても生じるか検証することを目的とした。幼稚園年長児6名を対象にして、主運動として120mの全力走を2回、4分間の回復期間を挟んで行なった。回復期間には、軽強度の運動(Active条件)あるいは安静保持(Control条件)のいずれかを実施した。その結果、主運動のタイムには影響を認めなかったが、主運動中の心拍数の平均値及びピーク値がActive条件でControl条件よりも高まった。
著者
関連論文
- 07-7-BDO-11 幼児における基礎体温の低値と発汗量、筋血流及び生活習慣との関係(07.発育発達,一般研究発表抄録)
- 幼児期におけるActive recoveryの有効性の検証
- 326. 幼児の起床時体温と運動習慣及び筋ヘモグロビン及びミオグロビン濃度との関係(加齢・性差,一般口演,第63回日本体力医学会大会)
- 学童期の運動習慣が青年期の身体活動量に与える影響
- 04生-3P-P09 間欠的運動中の休息時に行うストレッチングが筋酸素動態に及ぼす影響(04.運動生理学,一般研究発表抄録)
- 198.剣道の強化合宿によるリンパ球サブセットの変動 : プロポリス摂取の影響(【血液・免疫】)
- 09-7-K401-6 中高年サッカー愛好者の最大酸素摂取量について(09.体育方法,一般研究発表抄録)
- 076D30502 スポーツを日常的に行う青少年の横断的な体力変化 : 千葉県総合スポーツセンター競技力向上プロジェクト その2(07.発育発達,一般研究発表)
- 076D30501 選手能力測定データの分析及び活用方法の検討 : 千葉県総合スポーツセンター競技力向上プロジェクト その1(07.発育発達,一般研究発表)
- がんサバイバーへの運動プログラムの開発を目的としたJohns Hopkins大学Mock教授との研究交流および骨髄移植病棟での研修報告
- 継続的運動が中高年者の末梢血リンパ球サブセットに与える影響
- 175.長期間のトレーニングが中高年者の唾液中分泌型免疫グロブリンAに及ぼす影響 : SATプロジェクト93(血液・免疫)
- 173.継続的トレーニングによる中高年者のリンパ球サブセットの変化 : SATプロジェクト92(血液・免疫)
- 199.運動トレーニングが中高年者の上気道感染症に及ぼす影響 : SATプロジェクト(49)(【血液・免疫】)
- 190.継続的トレーニング前後における中高年者のリンパ球サブセットの変化 : SATプロジェクト48(【血液・免疫】)
- 539.持久性運動に先行するエクセントリック運動が心血管系の反応に及ぼす影響
- 125.運動トレーニングが中高年者のリンパ球サブセットに及ぼす影響 : SATプロジェクト12
- 04-26-ダンス-12 正弦波変動負荷運動後のActive recoveryが換気特性に及ぼす影響(04 運動生理学,一般研究発表)
- 近赤外線分光計による腓腹筋血流量測定と測定深度との関係(呼吸・循環, 第59回日本体力医学会大会)
- 410. 総仕事が一致する異なる負荷強度の間欠的Warm-upが30秒間全力Cycling運動に及ぼす影響(代謝)
- 042 総合体育館 04 アクティブレストが 30 秒間全力ペダリング運動の発揮出力、換気特性および組織酸素動態に与える影響
- 042 総合体育館 03 間欠的全力運動におけるエネルギー代謝動態と筋放電量の関係
- 047S21807 アクティブレストにおける運動様式が40秒間全力ペダリング運動のパフォーマンスと換気特性に与える影響
- 無酸素パワー発揮時のゲルマニウム貼付の身体に及ぼす効果について
- 現代における女子短期大学生の体力と運動経験の有無による体力差
- 学童期の運動習慣が青年期の身体活動量に与える影響