***における月経前症候群の実態調査 : 月経周期と血清カロテノイド濃度の関係
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概要
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***のPMS実態把握のため基礎体温調査と血清カロテノイド濃度測定を行った。6週間にわたる基礎体温測定と,その間の月経に関する記録を行い,さらに期間中に1回の採血を行った。その結果を以下に示す。1)基礎体温は,全期間を通しての平均は36.32±0.16℃,低温期36.17±0.17℃,高温期36.50±0.15℃であった。2)月経周期は29.0±3.6日,月経持続日数は6.2±1.4日とほぼ正常範囲内であった。3)血清カロテノイド濃度は,低温期に高く,高温期に低い傾向が見られた。以上の結果から,血清カロテノイドは月経周期に影響を及ぼしている可能性が示唆された。
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