4年制大学における介護福祉教育の社会的意義
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概要
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社会福祉士及び介護福祉士制度の改正に伴い,中でも介護福祉士養成のカリキュラム編成の大幅改変が進んでいる。特に介護福祉士教育を行っている大学においても,カリキュラム編成についての検討を迫られているところである。この時期にこそ,介護福祉士養成における大学教育のあり方について議論を高めていくことが緊要であろう。大学教育としての真価は,介護福祉士という資格取得が現行の2年教育の上に,どのような教育内容を付加すれば,この少子高齢化を背景とした社会ニーズに対応できるのか,ということになろう。今日では,介護福祉教育を行っている大学は57校にまで増え,今後も増加の傾向にあるといわれている。そこで,大学における介護福祉教育の意義や目的を明確にし,専門職養成としての教育内容について論じたいと思う。
- 京都女子大学・京都女子大学短期大学部の論文
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